個別指導塾のパイオニアとして生徒一人ひとりに寄り添う教室
明光義塾十日町教室(株式会社 C.P.C)
地元の子供たちが安心して通える場所で 進路実現を全力でサポート
元祖個別指導塾の看板を掲げ、多くの人がその名を知る明光義塾。
今回お話を伺ったのは、JR十日町駅から歩いて5分程度の線路沿いにある十日町教室の南雲教室長です。

もともとは新潟県六日町(現在は大和町と合併して南魚沼市)で、個人塾を経営してましたが、平成19年に明光義塾の十日町教室が開校することになり、私はその立ち上げから携わっています。今年で13年目になるので、建物はちょっと古いですけど場所は最高なんですよ

生徒さんたちにとって便利で通いやすい場所です。昔から冬は大変雪が多いこの地域では、雪国ならではの辛抱強さを持っている人たちが多いといいます。一方で教育に対する考え方に、地域の特性はあるのでしょうか。

新潟県にはお米という大きな地場産業があります。地場産業が強い地域の教育熱はあまり高くなく、高校から先は本人次第という昔からの考えが強いようです。ですからその先を目指す生徒さんたちを受け入れる場所が限られてしまっているのが現状です。

明光義塾の生徒比率は通常中学生が一番多いのですが、この教室はちょっと変わっていて、中学生と高校生の生徒数が同じくらいなんですよ。つまり大学進学など上を目指す生徒さんたちの受け皿になっている。
間違いのない指導方法と時代に即した変化 必要なのは「新旧」をうまく取り入れること
高い志を持った生徒さんたちを受け入れ、目標に向かって一人ひとりの成績を伸ばしていく。その成功の鍵を握るのは明光義塾が長年築いてきた「個別指導」という独自の教育形態と、講師の力です。

明光義塾は今年で開校60年目を迎えました。黒板を使って教える寺子屋スタイルが主流だった時代から、ずっと個別指導という独自の指導形態を続け発展してきました。それはつまり、この方法が間違いではなかったということです。

ただ変化していかなければならないこともあります。
今回の新型コロナウイルスの流行により、塾は国からの要請を受けて早急に休校しました。
都市部の教室ではタブレットやスマートフォンを利用したオンライン指導に切り替え、私たちの教室でも体制を整えてきました。もともと3、4年前からタブレットを使った教材を用意したり、オンライン教材の無料配信を行うなど家庭での勉強環境をサポートしてきましたが、今後更にこうした取り組みを強化していかなければなりません。

デジタルコンテンツはこれからも必要ですが、一人ひとりと対面して教える『個別指導』という強みは捨ててはいけない。うまい具合に『新旧』を取り入れていくことが、塾として生き残る唯一の方法なのかなと考えています
教える喜び、そして 生徒さんたちの成長を感じられる仕事
講師一人につき生徒さんは3人までという個別指導において、生徒さんが増えればそれだけ講師の人材確保が必要です。十日町教室では、講師アルバイトの方を新たに募集します。他の教室では大学生の講師が大半を占めている中、十日町には大学がないため主婦(夫)の方や社会人の方が講師として活躍しています。また駅近ということもあり、遠方から来ている方も多いそうです。

学生時代に家庭教師の経験があったり、何かしら子供たちに勉強を教えたことのある方が応募してくださることが多いです。ですから皆しっかりとした志を持っていますよ。教育現場は大変なことは多いですが、仕事に対する誇りやモチベーションの高さがあるから続けられるのだと思いますね。

また、生徒さんが入会されると長い年月のお付き合いになります。
小学校低学年で入会して、大学受験までずっと通っている生徒さんもいます。とても小さかった子が遥か見上げるくらいの背丈になっていることも。こうした成長を見られることも仕事の醍醐味の一つですね

守るべき伝統はしっかり受け継ぎながら、時代のニーズに合わせた新しい取り組みや柔軟な変化を続ける明光義塾十日町教室。
生徒さん一人ひとりとしっかりと向き合い、成長を見守っていける仕事がここにはあります。


2020/5/20 取材
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