電気の安定供給を通して地域未来を明るく照らす
十日町市のリーディングカンパニー
大島電気株式会社
「十日町全戸に明かりを灯したい」~創業者の想い~
大島電気株式会社は新潟県十日町市に本社をおき、電気工事業を基盤としてそれに付帯する土木工事や通信工事などの建設業を行っています。

私たちにとって電気がある生活は当たり前ですが、戦後間もない日本において一般家庭への電気供給はまだ十分とは言えませんでした。昭和21年4月、大島電気の創業者である大島敬策社長は、「十日町全戸に、何とか電気の明るさを届けたい」との想いで事業を始めました。当時は8mもある木の丸太を何本も大八車(だいはちぐるま)に積んで皆で運びながら、電柱を立て、電線を通して一軒一軒の家に電気を届けていったそうです。灯りは人々の生活を活気づけ、地域の方々から大変喜ばれたと言います。

こうした地道な努力により、地域の人々や電力会社との信頼関係が徐々に築き上げられました。長い歴史の中には経営が厳しい時代もあり、電気とは別の介護や農業分野への参入も考えたそうです。それでも「技術の裏付けがないものに取り組んでも成功しない」と考え、常に「電気」という軸は変えることなく、これまで企業努力を続けてきたといいます。

創業から今年で74年。生活に欠かせない電気・通信を安定して供給するための電気工事業と保守・保全活動を通して、地域の生活基盤を支えています。
インフラ整備の一翼を担い、日常生活の当たり前を支える仕事
一口に電気会社といっても、その業務内容は非常に多岐にわたります。
例えば皆さんも、電線近くにある樹木の伐採作業を見かけたことはありませんか?ただ伸びた木々を伐採すればよいのではなく、木が倒れる方向に送電線はないか、電力供給に一時的でも支障をきたさないか等、電気の専門知識が必要になるのです。こうした伐採や除草作業も大切な業務の一つです。

また、情報化社会を支えるIT光通信のミリボルトから鉄塔送電線の超高圧50万ボルトまで対応できる高い技術力で、様々な設備の新設・改良工事の設計、施工を行っています。
他にも、道路情報板の取り付け作業や、道路・河川の監視カメラ設置、発電所や変電所の電力機器の保守、一般家庭におけるコンセントの取り付け作業まで幅広く対応しています。担当地域で停電があれば現場に駆け付け、復旧作業に努めています。

私たちが当たり前のように享受している電気や通信環境。不自由のない生活を支えることこそが大島電気の仕事なのです。
地域のリーディングカンパニーとして弛まぬ努力を続けます
十日町市は、全国でも有数の豪雪地帯。大雪に耐えながら、雪を克服し楽しもうと考えた先人たちの努力によって、道路の拡幅や除雪体制が整備されてきました。今は大地の芸術祭鑑賞やレジャーなどで観光客が多く訪れる自然豊かで魅力的な場所になっています。大島電気は、地域のインフラ設備の一翼を担う企業として、地域がより豊かに人々が安心して暮らせるよう企業努力を続けています。

地域を牽引するリーディングカンパニーとして、安全・品質・環境への取り組みも率先して行っており2005年には施工品質の向上と信頼を確保するために国際規格であるISO品質(ISO9001)及びISO環境(ISO14001)の認証を取得しました。当時、ISOの同時取得は県内でも珍しかったといいます。


また、地域や社員の健康増進に取り組み優良な健康経営を実践している企業として「健康経営優良法人2020」の認定を受けました。また、新潟県でも健康経営推進企業として最高の県知事賞もいただきました。新潟県の「元気いきいき企業」にも毎年登録されています。寒冷地域ゆえに塩分過多の食事をとっていたり、常に体力を使う仕事であるからこそ、会社をあげて社員の健康管理へ取り組んでいこうと考えているそうです。体調面で心配がある社員には、休みを提案したり個別での健診を勧めるなど社員一人ひとりの健康面に気を配ると同時に、それぞれが健康への意識を高くもって欲しいといいます。

社内では毎月安全衛生委員会が開かれ、業務を遂行する上で安全衛生確保に努めています。
こうした取り組みの背景には、「元気に長く活躍し続けてほしい」という会社の想いがあります。
職場環境を整え、働く社員とその家族を大切にします
一般的に、建設業は休みが少なく変則的と思われがちですが、大島電気では完全週休二日制を取り入れ、県内トップクラスの年間休日数116日を実現。また寒さが厳しい冬の間は、勤務時間を30分繰り上げ、仕事の効率化とプライベートの充実を図っています。社員が生き生きと働くことが出来るのは、支えてくれる家族がいるからこそ。働く社員と同じようにその家族も大切にしたいと考え、感謝の気持ちとして会社からご家族へのプレゼントも行っています。

そして社員がより高みを目指して仕事に邁進できるように、社内の業務部が中心となり教育にも力を入れています。各種資格取得支援のほか、外部の社員研修への参加を通し、安全面やサービス面について学んでいます。新入社員だけでなく、ベテラン社員であっても必要な時には研修を受けてもらうこともあります。お客様あっての仕事ですから、一人が信頼に欠ける仕事をすれば、それが会社全体の評価を下げることに繋がってしまうからです。
取付工事一つをとっても、完成して終わりではなく成果をお客様に見せて評価を頂き、それに対する改善や提案をしていくことで、ステップアップをしていくことが必要なのです。求められているのはプラスアルファの仕事です。営業部では、仕事の成果についてお客様へ直接アンケートを行い、改善内容をフィードバックしています。


例えば施工後にお客様から「普通」という評価を頂いた場合、これは良い評価でしょうか。「普通」の裏にある要望や、もっとこうしてほしかったという想いが隠れているかも知れません。そう考えると「普通」という評価に満足することは出来ません。このようにお客様の想いをしっかりヒアリングして次に繋げていくことのできるコミュニケーション能力、そして一人ひとりの技術向上が、大島電気の更なる成長に必要不可欠になってくるのです。
これから先、十日町市で90年、100年続く企業としてより高みを目指す大島電気。
学歴ではなく、お客様とのコミュニケーションを大切にし、明るく元気に仕事ができる方を求めています。失敗を恐れずに、失敗から学び改善していける方、創意工夫をして応用力がある方、チャレンジ精神のある方、そして地域のために働きたいと考えている方をお待ちしています。

大島電気は安全第一を掲げ、お客様はもちろんのこと、働く社員とその家族のことを大切に考えています。電気が部屋を明るく照らすように、人々の生活に明るい笑顔と温かさを届けていきましょう。

2020/10/7 取材
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