~あなたの暮らしの景色になりたい~地元で愛され続ける老舗菓子店 木村屋
株式会社木村屋
創業大正12年の老舗菓子店「木村屋」。
新潟県十日町市に2店舗を構える木村屋は、和菓子から洋菓子まで豊富なラインナップを取り揃えており、その数は実に100種類以上にのぼるそうです。
十日町名物ベスト10にも選ばれた【つぼんこ】や、地元の高校生の案を基に生まれた国宝火焔型土器をモチーフにした【とおかまち土器ドキ最中】。某テレビのグルメ番組で俳優が食べ、話題になった洋風せんべい【あささささ】など…。お客様が思わず微笑んでしまうような可愛らしい見た目のお菓子や、地元の方言をそのまま商品名にした一風変わったネーミングのお菓子など、十日町ならではのユニークな商品を並べ、訪れるお客様を楽しませています。

ちょっとした手土産に、誕生日のお祝いケーキに、自分へのご褒美に…。木村屋は、地域の人々の暮らしに自然と溶け込む、安心でおいしいお菓子づくりをモットーに変わらぬ味を作り続けてきました。
カリッと焼けたコッペパンが自慢のパン屋から、和菓子・洋菓子何でも揃うお菓子処へ

創業は大正12年9月12日。 始まりはパン屋でした。
当時を知るお客様から、今でも「その頃のカリッと焼けたコッペパンが懐かしい」との声を頂くこともあるそうです。学校給食のパンも製造していたため、雪が積もる季節には若い従業員がそりでパンを運んだり、子供達も袋詰めを手伝ってから登校するなど、まさに家族と従業員総出で地域の人々にパンを届けてきた歴史があるのです。

「良い焼き具合、時間を守ること、身近に愛されるおいしさを作ることなどには、その頃の土台が生かされていると思っております。サバラン(ラム酒入りケーキ)のブリオッシュは、元パン屋ならではの自家製です」

パン屋の頃から変わらない高い品質とおいしさ。長い歴史があるからこそ、今の木村屋の味が築き上げられてきたのだと言えます。
地元食材を活かしたスイーツで地域農業を応援したい 
新潟県十日町市は、全国有数の豪雪地帯であり、川や山など豊かな自然に囲まれています。こうした自然の恵みを活かして、昔から様々な農産物が生産されてきました。
木村屋は、その豊富な資源と地域の農業を大切に思っています。
たとえば、松代星峠の米粉、時期になれば地元のブルーベリー、千手温泉の余熱を利用した苺など・・。こうした地元の食材を使った各種スイーツを取り揃えてお客様にも喜ばれています。
最近では、新潟県内の特産物を全国に届けるお取り寄せ通販・ギフトサイト【新潟直送計画】への出店も始めました。これからも地域の人々のみならず、全国にも木村屋の味、そして地元の農産物の良さを広めていきたいと考えています。
100年存続を目指す木村屋のお菓子で、地域の人々に幸せを届けていきませんか
季節ごとに開催される地域のお祭り、三年に一回開かれる世界最大級の国際芸術展「大地の芸術祭」などで、近年知名度が高まっている十日町市。
ここで長きに渡り、地域の人々に愛されるお菓子を作り続けてきた木村屋は、もうすぐ創業100周年を迎えようとしています。

「長い間には、お客様にご迷惑をおかけしてしまったことも少なからずありました。常に反省を忘れず、努力を続け、100年存続を目指して行きます。改めてよろしくお願いいたします」と、関口専務は決意を語っています。

木村屋が掲げるコンセプトは「あなたの暮らしの景色になりたい」。
嬉しい時にはワクワクと、せつない時には悲しみが薄らぐように、寄り添う菓子屋でありたいとの想いが込められているそうです。

大切な人にお菓子を選ぶときの喜び、おいしいお菓子を食べた時の満足感。誰もが味わった経験があると思います。四季折々の自然を感じられる十日町市で、小さな幸せを多くの人々に届けていきませんか。

2020/10/2 取材

働く人の声

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