「判断の基準はお客様」お客様の声に耳を傾け、
私たち自身が変わる。
進化を続けるスーパーマーケット。
株式会社原信
【ろうそくの製造販売から、せともの、食料品販売へ】
~変革の中で培われてきたお客様第一の姿勢~

明治40年、生活必需品であるろうそくを製造販売したことが原信のはじまり。家庭への電気普及により、ろうそくからせとものへ、プラスチックの普及によってせとものから衣料品・雑貨品のバラエティストアへ…、とお客様のライフスタイルに合わせて生業を変化させてきました。当社には「変化に対応するDNA」がこのころから存在していました。バラエティストアの後、食品スーパーマーケットに転換することになり、スーパーマーケット第1号店として長岡市に東坂之上店がオープンしました。

これまで食品販売の経験がなく、当時は大変苦労しました。その一例が「イチゴの話」。創業間もないころ、パックに入ったイチゴの底にカビが生えていたというお客様からの電話がありました。お詫びにうかがったところ、ご家族の誕生日でお祝いパーティのためにイチゴを買ったとのこと。私たちの注意が足りないばかりに、家庭の幸せな風景を壊してしまったのです。イチゴの代わりをお届けすることはできても、お祝いの時間の代わりをお届けすることはできない、私たちが売っているものはそういう商品。このようなこともあり、前社長・原信一は“お客様のことをとことん考えて地道に改善することが大切”と考え、この考えは現在も経営の中で大事にしている「判断の基準はお客様」という姿勢として会社に根付いています。

また、長い歴史の中でライフラインとしての使命を改めて実感した出来事があります。
それが2004年に発生した新潟県中越地震。想像を絶する災害で営業不能な店舗もありましたが、お客様、従業員ともに大きな事故に至らなかったことが救いでした。西小千谷店、十日町店などは休業となり、長岡・中越エリアの店舗では店頭販売のみの営業を余儀なくされました。余震の頻発、ライフラインの寸断、交通渋滞の多発など大変混乱した中で、お客様に必要な品をお届けするため全従業員が一丸となって行動してきました。店頭販売では長蛇の列ができ、お客様からは「今回ほど原信さんの営業が助かったことはなかった。」との声も。
ガス電気水道と同じように、スーパーマーケットも生活に欠かせないライフラインの1つ。この「食のライフラインとしての使命を果たす」ということを災害の経験から学んで今日も教訓にしています。
【東証一部上場、そしてグループ企業の拡大へ】
~自立した店舗運営と戦略的出店~

当社の基本的な出店戦略は、スーパーマーケットのチェーンストアづくりとドミナントエリア形成です。店舗の規模や作業方法を共通にして効率を追求し、個々の店が課題やお客様のご要望に対して最適な回答を出せる『自立した』店舗運営を行うことを目指してきました。600~800坪程度の買い物しやすい広さと充実した品ぞろえをもつSSM(スーパー・スーパーマーケット)を標準店として、またSSMを中心に駐車場を完備して複数のテナントを持つショッピングセンター(NSC)の開発によりドミナント拡大を進めてきました。

時代の変化に伴い、小商圏への出店モデルとして2018年に「エクスプレスマーケット」というフォーマットを開発。売場面積は600坪未満と小さめながらも、即食・簡便のライフスタイルに対応した買い回りしやすいお店を出店しました。平成18年には株式会社ナルスとの経営統合を経て原信ナルスホールディングスが誕生。翌年3月には当社の目標であった東証一部上場企業となり、現在のアクシアル リテイリングに引き継がれています。
【日本一のサービスを目指して】
~お客様に満足していただけるサービスと店舗づくり~

お客様に便利に快適にお買い物を楽しんでいただくため、様々なサービスを提供しています。
その代表例が、袋詰めサービス。お客様自らがお買い上げ商品を袋に詰めるのが一般的ですが、私たちは「本来お店がやるべきことを、お客様の手をわずらわせてしまっているのでは?」と考え、従業員がチェックアウトと並行して袋詰めを行っています。スーパーマーケット先進国であるアメリカの店舗を参考にしながら、レジ台の仕組みや高さなど幾度も自社で改善を重ねた結果、現在の袋詰めサービスが成り立ち、お客様から評価をいただいています。
EC事業もいち早く取り入れ、2011年9月に「原信ネットスーパー」を開始しました。午前10時までの注文で離島を除く新潟県内全域に当日中に商品をお届けするシステムです。2拠点の受注店舗で対応しており、子育て中の方、近くに店舗がない地域の方などお買い物に行きづらい方々を中心に好評いただいています。
2018年には従来の商品に加え大容量の品ぞろえで法人向けに特化した「ネットスーパーPRO」が誕生し、前日午前11時までの注文で翌日中に配達しています。支払い方法の選択肢も増え、お客様の使い方に応じて選べるようになりました。

また『お客様ご満足の実現』のために、TQM活動(Total Quality Management(トータルクオリティマネジメント)活動)を小売業界でいち早く導入しました。PDCAサイクルを回し、現状把握から解析、そこから有用な対策を導き出す。このサイクルを回し続けることで魅力的な売場づくりやお客様への新たな提案を生み出しています。部門や部署単位の“チーム”で行うQCサークル活動や、専門部署のマネジメント層が取り組む方針管理の改善活動など、チームで行なったり個人で行ったり。優秀な事例は店舗間で共有し合い、全社の発表大会で発表するなど会社を挙げて改善活動に取り組んでいます。

現在、グループ全体での店舗数は129店舗(2020年10月現在)。時代や環境、ライフスタイルの変化に合わせて店舗のフォーマットを進化させ、今まで以上に豊かさや楽しさ、便利さを快適なお買い物環境で提供することを追求してきました。併せて近年では専門性、ライブ感、情報発信を重視した売場づくりの店舗や、即食・簡便需要に対応した商品の品ぞろえをすすめる小商圏型の店舗にも実験的に取り組んでいます。
これからもライフスタイルや生活様式の変化に合わせた商品づくりや店舗づくりを進めていきます。
【原信で共に学び、自己成長していきませんか】
~働きやすい職場環境と多彩なキャリアプランをご用意~

会社設立当初から“安心して働ける職場”づくりを目指してきた原信。

一般的な小売業のイメージとして根付いている長時間労働や不払い残業などの労務環境を整備し、安心して長く働ける会社にすべく、2003年からLSP(レイバースケジューリングプログラム)を導入し、「人に作業を割り当てる」仕事の仕方から、「作業に人を割り当てる」管理手法に切り替えました。何人出勤するから何個お弁当を製造する、といった生産計画から脱却し、客数・売上予測にもとづいて生産計画に落とし込み、必要な分の人を割り当てる。この仕組みと、技能検定制度や部門横断作業などに並行して取り組んできました。
こうした取り組みから有給休暇の取得率も77.2%(2019年度実績)、四半期ごとに4連休・5連休を1回ずつ、6連休2回取得の徹底など、ワークライフバランスのとれた働き方が実現しています。
入社後はまずは全員が店舗配属になり、定型作業を完全にマスターします。短い期間でたくさんの経験を積み、その後少しずつさまざまな部署を経験し、経営効率数値の目標と実績を一致させる技術を身につけて、まずは部門の責任者(=チーフ)にステップアップ。将来的には身につけた技術を駆使して、システムの創造やより大きな数値責任の達成を目指していきます。具体的には店舗マネジメントとして店次長を経験後に店長、商品の仕入れを行うバイヤー、プライベートブランドの開発を行なうマーチャンダイザー、環境マネジメントに関わる業務など、部門責任者であるチーフを経験した先には多彩なキャリアで活躍の場があります。
また年に一回、「自分がどんな方向に進みたいか?」を会社に申告する機会があります。この自己申告書にもとづいて、「将来目指すべき方向のために何を学ぶべきか、どんな経験をつむべきか」を考え、キャリア形成プランをたてていきます。明確な将来ビジョンを持つことで自己成長へも繋がっていきます。
会社として、推薦図書購入代の補助、推奨する公的資格の取得斡旋など、勉強できる機会と道具の提供を行い、将来の目標を実現するための「自己育成」を全力でサポートしています。
当社では、自らいろいろな問題を発見したり、お客様のために「もっと良くならないかな」と考える、自主的・自発的・自律的に楽しく仕事に取り組む方が活躍しています。

原信は、これまで歩んできた歴史と共に今後もお客様に選ばれるスーパーとして成長を続けていきます。私たちと一緒に楽しく仕事に取り組みながら、大きく成長していきませんか?
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